「青少年を有害情報にアクセスさせるな」東京都の協議会が緊急答申
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/01/25/6195.html
今日の新聞を読んでいたら、大変気になる記事が。
東京都がまたもやネット規制(?)をかけようとしてます。
対策は主に、インターネット上の有害情報に対するフィルタリングの利用と、インターネット利用に伴う危険性を認識できるメディアリテラシー(判断能力)の育成の2つ。まず、ISPやインターネットカフェなどの事業者に対しては、青少年がインターネットを利用する際にはフィルタリングサービスや、フィルタリング機能付機器を標準で提供するよう求めるという。なお、これらの取り組みは努力義務として提言されており、「業界の自主規制を促す」としている。
保護者に対しては、フィルタリングサービスの利用を求める一方で、インターネットの危険性や弊害などを教育し、青少年のメディアリテラシーを向上させるよう努める条例制定の必要性を提言。東京都には、メディアリテラシーの向上を目的とする啓発活動や教育を推進する条例を定めるべきだとした。
ネットカフェなどの公共の場所でなら話はわかりますけど、
ISPに利用を促進させるというのは、どうかと思いますけどね。
一部のISPではすでに有料で
フィルタリングサービスを提供していたりしてますけどね・・・。*1
あと、セキュリティソフトとかIEの標準機能としても
サイトアクセス規制をかけることができたりしますが・・・
あんまり知られてないようですねぇ。
どうせ保護者にも利用を促進するなら、
パソコンメーカーにもフィルタリングソフトのバンドルを
呼びかけるということをしたらいいんですけど。
あと余談ではございますが、
セガはドリームキャストのネットサービスをする際に
無条件にフィルタリングサービスを付けていたと思いますけれども、
いつの間にかやめてしまいましたね・・・。
なんでなんでしょうか?
*1:実は既にBIGLOBEでも、やっていたり・・・。
→http://ifilter.biglobe.ne.jp/